バーチャル博物館製作メモ(その17)


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バーチャル博物館製作メモ(その17)

- Yan Lauria の投稿
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この製作メモ、この3連休で片をつけようとしているんでが、書きたいことをなかなかまとめられません。まとめやすい部分を先に投稿しちゃうことにします。

製作メモ(その9)で情報の拡散又はコミュニティ作りについて書きましたが、その補足です。

(研究コミュニティ)

仮想空間を利用した教育・博物館・美術館の研究者と繋がれないか試みた。国内にHumi先生の研究室と、もしかしたら立命館大学と大阪工業大学にも生き残っているところがあるかもしれないが、基本的に海外勢を相手とせざるをえない。結論としては以下のどれも長短あるが、ResearchGateとORCIDの組み合わせがベストかな。

LinkedIn:これは求人サイトかな? 研究とは関係ないところからやたらと繋がりを求めてくる。成果物を見せる機能が弱いが、研究者、クリエータほかいろんな分野の人が登録していて、むしろFBのようにこまめに情報発信するブログ/SNS的な使い方かも。どうもよく分からないが、私はこまめな情報発信に弱いので使っていない。

例:https://www.linkedin.com/in/hajime-nishimura-16417a3b/(もしかするとログインが必要かも。以下同じ)

ResearchGate:関係しそうな研究者や論文を探せるほか、ジャーナルに投稿した論文だけでなく、見学会のチャットログなどpdf化したものならなんでもアップして登録できる。しかもアップしたPDFにDOI(デジタル識別子)を付けてくれるのはありがたい。

例:https://www.researchgate.net/profile/Hajime_Nishimura/contributions

 不思議なことに、ジャーナルに投稿した論文でもプレプリント版をアップすればもっと分析して有益な情報を提供できると言ってくる。それがいいことなのかよく分からない。問題ない気もするし、問題があると言ってる人もいる。

ACADEMIA:ResearchGateと同様に論文登録やPDFのアップが可能なだけでなく、ウェブサイトやブログ、グーグル共有文書でさえも業績として登録できる貴重なもの。そこんところはいいが、その後、プレミア会員にならないと自分の成果物へのアクセス状況を知ることができなくなり、ありがたみが減った。とにかくACADEMIAを使っている研究者もるので、成果の登録場所として使えばよい。

例:https://jamstec.academia.edu/HajimeNishimura

ORCID:これはコミュニティではなく、個人IDを付けてくれるサービス。どういう意味かと言うと、私の場合、ローマ字で同名のバイオ研究者が大量に論文を出していて識別できない。そういう識別サービス。研究者でなくてもIDが取得できるのがありがたい。論文にならない業績も評価されるようにするため、いずれ必須となる仕組み。Googleはgmailで解決するつもりらしいが、Googleにそこまで支配されたくない。

このORCIDには論文、ウェブサイト・ブログのほか、出版物も登録できる。PDFのアップロードはできないので、ResearchGateや自分のウェブサーバにアップしておいて、そのURLを登録すればよい。つまり、業績公開では最強のもの。また、複数のメアドを登録でき、そのうち公開メアドはいつでも捨てられるメアドにしておける。つまり自分に関心のある人に連絡手段を公開する手段ともなる。

例:https://orcid.org/0000-0001-8639-1927

(ジャーナル)

Journal of Virtual World Research (JVWR):海外では仮想空間を利用した教育についてのジャーナルがいくつもあるのには驚かされる。このうちJVWRは仮想空間専用のジャーナルであり、投稿論文がフリーで公開されているので、有料ジャーナルと比べて参照されやすい。査読あり、DOIも付く。国際ジャーナルに論文が査読付きでアクセプトされると、やはり一味違ってくる。

https://jvwresearch.org/

自分単独で論文にするのはなかなか大変なので、あとで話すように同じ博物館仲間や利用してくれる教育者との協力が大切。英文作成でも助けてもらえる。仮想空間でのものづくりへのこだわりの点で日本人クリエータは海外勢を上回っているで、気後れする必要はない。JVWRに載せたアビスの論文はジャーナルの表紙まで飾ってもらえたし、のちに他の論文に引用してもらえるようにもなった。研究者がなぜ論文書きに血道を上げるかがよくわかった。

https://journals.tdl.org/jvwr/index.php/jvwr/article/view/6304/6036

国内ではバーチャルリアリティ学会、可視化情報学会、情報メディア学会があるものの、2010年以降はほとんど見当たらないので、今投稿して載せてくれるかわからない。

(YouTubeの補足)

これは研究コミュニティというよりは一般向けの発信。製作メモ(その9)に書き忘れたことを補足すると、WindLightの具体的設定方法は以下の2つのSSをどうぞ。2つ目のSSのHaze HorizonからMazimum Altitudeまでのスライダックを闇雲に動かし、空が青く、かつ、遠方がもやるようにし、名前をつけて保存する。そうしたら今度は3つと4つ目のSSのとおり「自然環境の設定」を開き、「常に区画/環境の設定をしよう」のチェックを外し、自然環境をカスタマイズを選び、空の設定で「空の固定」を選択すると、保存した設定を選ぶことができる。

ちなみに、JOGでは自分のシムのWindLightは自分でカスタマイズできなかったんでしたっけ?

あと、YouTubeのアップの仕方について、長すぎてはいけないのでシーン毎にアップし、再生リストでまとめるようにするとよい。

例:

再生リストもいろいろ増えてきたら、チャンネルセッションでまとめることもできる。

例:https://www.youtube.com/user/ChikyuToUmi/playlists?shelf_id=2&sort=dd&view=50

チャンネルセッションのまとめ方は分かりにくい。YouTubeにログイン後、左上のメニューのライブラリを選び、必ず自分のチャンネル名の下のメニューバーのHOMEをクリックしてから青い「CHANNEL CASTAMIZE」をクリック。順序は逆でもよいがとにかく「HOME」にしておくこと。そうすればあとは”YouTube”と”チャンネルセクション”で検索すると、セクションの作り方が見つかる。

 (つづく)