Yan Lauria による投稿

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- Yan Lauria の投稿

せっかくなので、トライしたことをいくつか。

以前にSansarクリエータ募集があって、その際には「球と直方体さえあれば博物館や美術館が作れる」と居直って書いて応募したのですが、その後、クリエータによる評価開始のニュースが流れた際に、リンデンより、「招待が行かなかったからといってうろたえないで。順次招待していきますので」というメールが来ました。

先日になって、招待メールが来て(たぶん、応募した人全員が招待されたのではないかと思います)、しかも7/24締切で総額400万円弱の「Sansarクリエータチャレンジ」の募集もありました。

どう頑張っても時間的に無理だったんですが、とにかくSansar Installerをダウンロードしてインストールすると、自分でRezできる場所(My Experience)が作れるじゃないですか。これがいつ取り上げられるのか、それとも、ずっとタダで使えるのか不明ですが、賞金はともかく、Rezできる場所がある限りは使わないと損。
それで、とにかく3Dモデリングソフトがないと何もできない場所なので、Blenderを急きょおさらいして
(作成したBlenderのメモはこれ)
https://docs.google.com/document/d/1sgAaDzvOalklyH8FLWHXc16DjicBWcYXAghilTpZsng/edit?usp=sharing

Sansarのメモがこちら。
https://docs.google.com/document/d/1xlfnjvPKSl82SN9hsCaryj9Ee3d9-A1fFJv2OINiu6s/edit?usp=sharing

それで、球に高解像度の地球画像を貼るか(8192x4096)、NASAのGEOS5シミュレーションのYouTube動画を貼ることだけに絞って取り組んでいたところです。Blender上で高解像度地球を作って、SansarにFBXフォーマットでアップするとただの白い球にしかならず、Sansarに実装されているマテリアル・エディタでノーマルマップとしてpng画像を貼っても、正常に表示されず、その段階のまま締切りは過ぎてしまいました。まだRez可能か、その後、時間が取れないのでインしていません。

Sansarアンケートが来たので、以下のような回答をしました。

・Experienceに行くのにすごく時間がかかるし、アップロードしてPublishしてExperienceにVisitするまでにすごく時間がかかり、アバターもひどいので、この状態で公開したら、みんなSansarに幻滅すると思う。

・会社ではInstallerはファイヤーウォールで検閲・隔離されるは、自宅ではInstallできたものの、なにか処理するたびにアンチウィルスソフトが文句を言う。これは教育目的利用では致命的。

・SLのように基本プリムをオブジェクト指向かつその場レンダリングで編集する機能は、アイデアを持っている人が自分の手で形にするうえで非常に重要なので、それを実装してほしい。

・HMDは視野は狭いし、3D酔いするし、リビングでそんなものをかぶってたら女房に怒られるので、私はHMDは使わない。

JOG及びSLにあるもとちゃ美術史博物館について、これまで、もとちゃさんの意図がどうしても分からなかったのが、このところ、かなり分かるようになってきました。その結果を以下のとおり発表します。

題名:「アート・ヒストリー Part 2 -左目のアート vs. 右目のアート-」

日時:6月24日(土)24時~25時

場所:SL内、http://maps.secondlife.com/secondlife/The%20Science%20Circle/127/127/3501

(以前はSTEM Islandにありましたが、同シムが閉鎖されることになったため、教育ポータルがあるThe Science Circleに移転済み)

話し手:西村 一(Yan Lauria)

主催:The Science Circle

英語と日本語のボイスを使用。 最大パーティクル数を8192に。
概要
コメットさんと私は、近代史における分野を超えた関係を発見するための協働プラットフォームとして「近代博物館」を造りました。近代博物館はアート作品の発表年と社会イベントの年を鉛直方向に並べています。

もとちゃさんは、この方法ではさまざまなアートスタイルとさまざまな文化の間の関係を発見するには不十分だとして、時間軸に加えて、左目のアート vs. 右目のアートという横軸を加えました。ですが、その完成を前にして、もとちゃさんは肺がんで亡くなりました。
もとちゃ美術館の完成を願う彼女のお母さんのご理解をいただき、彼女の意図を知るために彼女の部屋を何度も訪れました。
今回、ようやく分かってきたことをお話します。

西村 一、JAMSTEC、Yan Lauria、アビス海文台

スナップショットを撮るときにデフォルト状態では自然な感じが足りなくて、環境エディターの太陽の位置を変えるだけでは十分でない時があります。環境エディタをいじればいいのですが、複雑で大変そうなので、Firestormの環境エディタに登録されているたくさんのWindlight設定を選び直すこともあります。

ですが、たくさんありすぎるのと、その大部分が芸術的すぎるので、選ぶのに苦労します。気に入ったSSを撮った時にWindlight名を画像名に入れておくと後で助かるのですが、いつも忘れます^^;;

岡山市にある「人と科学の未来館サイピア」

http://www.sci-pia.pref.okayama.jp/

で、4月より毎月、全10回で仮想3D空間のバーチャル科学館を案内します。

訪問先はSLのアビス海文台、Jabara Land Atlantis、Inspiration Island、天國地熱発電所、Etopia、ウイーン国立博物館、Prehistorica、近代博物館、Exploratorium、NASA/JPLのExplorer Island、International Spaceflight Museum、米国立宇宙協会、GENOM Island、St. Michell- The Jules Verne Museum、Blacke Diego、JOGにあるアビス海文台です。

サイピア側では小中学生を中心に参加者を募集。小学6年生の2人がビュワーの操作を担当。私は横浜市の自宅から参加。サイピア会場とボイスでやりとりします。