Posts made by Yan Lauria

別に教育利用に限った話ではないのですが、SLやOpenSim(あわせてVW)のビュワー映像をウェブ会議システムで他の参加者に見せる方法です。

Skypeは事前に参加者全員との間でやらなければならない準備が大変なのに比べ、ZoomはミーティングURLを通知すれば、あとは参加者側でなんとかしてくれるので、初めての参加者が多い見学会などには好都合です。Webexも同様ですが、Webexアカウントを作ってから1か月を過ぎるとミーティングの時間に関わらず有料になってしまいます。

ところが、Zoomの画面共有でVWビュワー映像を他の参加者に見てもらうと、フレームレートがめちゃめちゃ落ちてしまいます。これは自分自身では分からないので、他の参加者に録画してもらって見せてもらいましょう。ガッカリします。SkypeとWebexでは動画の共有に最適化するオプションがあるので、それでZoomも大丈夫だと思ってたらとんでもないです。

方法ですが、Zoomのウェブカメラ映像のフレームレートは画面共有よりもずっと高いです。そこで、「仮想ウェブカメラ」というものを使って、VWビュワー映像をウェブカメラ映像として入力します。自分の顔を写すためのウェブカメラを三脚に載せてPCモニターを写してもいいですが、モニターの前に座っている自分が邪魔。

その代わりに、フリーソフトの「OBS Studio」で仮想ウェブカメラにする。
 具体的には
① https://obsproject.com/ja よりダウンロード。
② もしインストール時に使用目的を聞いてくれば「仮想ウェブカメラとして使う」を選ぶ。
③ バージョンが古いと、OBS-VirtualCamというOBSプラグインもインストールする必要があるかも。
④ シェアしたいアプリ(VWビュワー)を起動する。
⑤ OBS Studioを起動し、メニューバー>ツールで「VirtualCam」を選択、Target Cameraとして「OBS-Camera」を選び、Buffered Framesをゼロにする。
⑥ 「ソースが選択されていません」となっているので、黒いボード内のVWビュワーをクリックすると赤枠に囲まれる。そして右下のコントロールで「仮想カメラ開始」を選ぶ。
⑦ 下中央の音声ミキサーでSL側の音声と自分のマイクが両方入力されているか確認。もし違ってるようだったら歯車アイコンを右クリックしてプロパティのデバイスを選択しなおす。
(以降はZoom側)
⑦ Zoom meetingsを開始
⑧ 「ビデオの開始」のプルダウンメニューで「OBS Virtual Camera」を選択。もし左右反転してるようだったら、同じプルダウンメニューの「ビデオ設定」で「マイビデオをミラーリング」のチェックを外す。ただしそのままでも参加者側は正常に見えている。
➈ 参加者から見ると、シェアしたVW画面は、画面上部に並ぶ参加者のビデオの一つにすぎず、そのままだと他の参加者がアクティブになるとその参加者のビデオ又は識別名が拡大表示されてしまう。なので、ホスト側としてシェアするSL画面について「スポットライト ビデオ」を選択すると、参加者全員の画面に反映される(https://zoom-support.nissho-ele.co.jp/hc/ja/articles/360022451391-%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA)。
 また、VWツアー参加者はシェアされた画面を見てるだけじゃなく、自分でSL内を移動していかなければならないので、もしZoomが全画面表示だったらそれを解除するとかタスクスワップするとかが必要。

⑩ バーチャル見学会ではVW内で聞こえる様々な音も重要な要素の一つ。参加者がみんな自分のVWビュワーを立ち上げてれば大丈夫だが、そうでない人もいる場合はVW内の音もZoomにインプットしたいところ。ところが仮想ウェブカメラはVW内の音まではZoom入力しないので、Zoomの「画面共有」で「コンピュータサウンドのみ」を選択すればいいだけ。VWビュワーを画面共有しないんだから「画面共有」は一切関係ないと思ってしまうところですがご注意。

アマビエって半人半魚で、なぜ津波とかじゃなくて、陸で蔓延する疫病かと思いましたが、考えたら日本では疫病は海を越えてやってくるんですね。

縄文人の世界だった日本列島に北方モンゴロイドである弥生人が渡来して、結核を持ち込んだ証拠が見つかっています。

https://www.sankei.com/region/news/190205/rgn1902050016-n1.html

アビス海文台に展示している地球シミュレータ(3代目、NEC SX-ACE)のテクスはこれまでJAMSTEC公式サイトに公開ざれている画像で間に合わせていましたが、この4/1に65歳でJAMSTEC完全退職になるのを前に、撮影許可をもらい、地球シミュレータ設置棟内に立ち入って側面の画像を撮影してきました。

計算ノードの前面が台形と三角形の組み合わせになっていて、テクスの貼り付けは無理だろうと思ってたんですが、Planarにすることで問題なく貼り付けられてうれしい誤算。テクスでこんなに見栄えが変わるとは・・・。

青いのが計算ノード。青いのに挟まれている黒い四角いのが結合ネットワーク。海洋という非圧縮流体の計算は、個々の計算ノードが独立して計算できず、計算ノード間のデータのやり取りの速さが決め手なんだそうで、それが結合ネットワークの役割になっていて、通常のスパコンと大きく違う点です。

右手に並んでるのがストレージ。4枚目はストレージの裏側です。地球シミュレータが吐き出すデータ量は膨大なので、一時的なストレージとして、これだけ必要になってしまいます。

この3代目は水冷式なので、天板がだたの板なので側面のテクスで代用できました。でないと脚立をどこかからか持ってこないといけないところでした。

この3代目は今年度の後半から4代目へのリプレースが始まる予定です。その際にはまた立ち入り撮影させてもらいます。

 

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区画配置がおおむね決まってきた。

吹き抜けの両側はミサイル発射室。その後方が原子炉室。その後方の上段がミニサブ格納庫で下段が蒸気タービン。その後方が減速ギアと推進器。

吹き抜けの前方(操縦席の下)の上段が艦長と副長の2段ベッドの部屋で、その両側がミサイル発射管(ピンク色)、下段がバッテリー室で両側がポンプジェット(水色)。その前方の上段がダイバーロックアウト室で、その両側がミサイル発射管と吸水管。下段がポンプジェット用のモーター室。その前方が謎の区画で、マリーナの部屋?、一番前がソナーアレイ区画。

ダイバーロックアウト室の前をマリーナの部屋とした場合、そこへの通路の配置が難しい。

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