OpemSimの改善点

OpemSimの改善点

- Yan Lauria の投稿
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2~3年前までScienceSimでOpenSimを使っていましたが、今回のJOGでやってみて、OpenSimlatorがバージョンアップでよくなっていることを実感しました。

・リンクセットの部分編集で異常が出なくなった。前はいちいちリンク解除してからでないと安心できませんでした。

・風の場、ちょっとマシになった。以前は周期的に吹いたり止んだりしていて、フレキシのたなびきが超常現象的でした。今回、アビスの北西区画にパーティクルジェネレータを格子状に並べていますが、SLのような連続条件を満たした流体運動ではないですが、ゆったりと変化しており、同じ区画に置いた200mのフレキシもゆったりとたなびいています。

・土地編集時の土地の暴れ方(特にシム境界近く)がマシになった。手動による土地編集ができなくもない感じになりました。

・残念ながら、llLookAtがまだ未対応のままとなっており、じゅごんさんのクジラ類は泳げません。

 

とりあえずアビスJOGの現状を紹介すると

北東区画:地球深部探査船「ちきゅう」がマントルまでの掘削を目指す際に必要となるデュアルホイスト状態(まだ予算の目途は付いていない)の姿を置いてあります。また地球シミュレータの二代目(ES2/SX-9E)があります。

北西区画:地上には滋賀県甲賀郡信楽町にある京大のMUレーダー(中層・超高層および下層大気観測用VHF帯大型レーダー)、ようするに八木アンテナが475本並んでいます。また、海中に海底拡大軸の縮小版を置いてあり、海底基地と近未来型潜水艇(プロペラの回転軸を要修正)とノブ・シンさんの熱水噴出孔があります。上空3500mには「ちきゅう」の簡略版があって、そこからドラさんのスクリによる水深2000mを降下する高速潜水エレベータがあります。無理やり物理で動かしており、今回、まともに動くかどうかはまだ未確認。

南東区画:作業場(テクス・ビュワー)+SLから移植中の近代博物館(まだ80%)

南西区画:もとこさんがSLのFarwellに作った地球と生命の進化展示をここに置く予定。

 

とにかくOpenSimはプリムをいっぱい使う大型展示が強いってことですね。今後ですが、まずは岩石スカルプと地面や岩のテクスをいっぱい見つけてこないと。