JOG中心部でなくてもよければ Shinobar gate や Borabora など、自由にお使いください。
実験と報告ありがとうございます。ローカルにログインできるが、HGへ出られないとのこと。残念ですね。
「verify identity-身元の確認-に失敗した」
ローカルのアバタがHGに出ていく場合、身元を保障するパスポートを持って出る形になります。JOG側では、そのパスポートの発行元に問い合わせようとします。
このときパスポートに書かれている発行元の記載が外部名FQDNであれば良いのですが、ローカルがパスポート発行のさいにHostsファイルを参照し、LAN内IPを書き込んでしまうのでしょう。私はそんな風に想像しました。
かすみさんに2つ質問があります。
1つ目。スタンドアロンにログインしたアバタがJOGに飛ぶことはできるそうですが、そのアバタがJOGからスタンドアロンのSIMに戻ってくることはできるでしょうか?
2つ目の質問。Hostsファイルは設定されてます?
Region.ini 内で
ExternalHostName = DDNSのアドレス
と、すると、ルータにヘアピン機能が無いと、自分ではログインできなくなるはず。
しかし、Hostsファイル(Linuxでは /etc/hosts。Windowsでは c:\Windows\system32\drivers\etc\hosts)で
LAN内IP DDNSのアドレス
を用意すると、ログインできるようになります。
この Hostsファイルによる名前解決で、自前SIMにログインできますが、外のグリッドへ飛べるかどうかなどはテストできてません。
> 検索の時に,
> kasumi2015.clear-net.jp:9000:kasumi
> このように入力すれば,検索に引っ掛かるし,SIMにも入れます。
そのとおりです。
貴重な報告ありがとうございます。
設定の詳細の中で、次の部分が抜けていると思います。Region_XXX = は'='の右辺でなく左辺を修正するので、分かりにくいかもしれません。XXXの部分はデフォルトのRegion名です。これを設定してやらないと、JOGから飛んでくることができません。
(以下は私の スタンドアロンだけどハイパーグリッド からの引用)
[GridService]
このセクションに次のような記述があります。
Region_Welcome_Area = "DefaultRegion, FallbackRegion"
これは、何の指定もなくゲートキーパー(この例で http://shinobar.server-on.net:9000) にアクセスがあったとき、「Welcome Aria」という名のRegion(島 あるいはSIM)に送ることを指定しています。「Welcome Aria」という名のRegionが無い場合、作成した島のうちのどれかを指定してやります。私の場合、Shinobar というRegion なので、次のようにしました。
Region_Shinobar = "DefaultRegion, FallbackRegion"