両刃の剣のセッティング^^;

Re: 両刃の剣のセッティング^^;

- 白鷹 いず の投稿
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ありがとうございます^^

 

SLにおける美術館建設にあたって最もこだわったのは「作品サイズ」と「色合いの再現」でした。

ところが、個人のファンサイト・ウィキ・ミュシャ財団サイト・紙の専門書と、思いつく手段を尽くして調べ上げたのですが、最終的に「実物を自分で計り自分の目でみて確認するしかない」という結論に至りました(出てくる資料のサイズ表記と写真の色合いがあまりにもまちまちだったのです^^;)

 

実物に触れるなんて、それは絶望的な話ですからね><

この美術館はバーチャルリアリティを目指してはいるのですが、全ての作品が実物と一致している可能性が、限りなく100%に近いと自負はしているものの完全ではないことを残念に思っています。

(特にリトグラフの作品は紙自体の経年劣化が早く、堺アルフォンス・ミュシャ館の職員さんのお話では人気のあったジスモンダのポスターなどは数千部刷られた可能性があるそうですが、現存しているジスモンダは保管状態によってはまるで別物に見えるほどに劣化しているものが多く、そうなるとミュシャが描きたかった本当の色合いなどは知る術がありません。ちなみに、ミュシャのリトグラフの作品の制作部数を明記した資料が現存している可能性は限りなくゼロに近いとのことです)

 

それでも見に来てくれたユーザーが、あたかもRLで美術館を見学したような錯覚を起こしてくれれば成功という思いで作ったわけです^^;

 

併設展の「ハンス・マカルト」については作品サイズを確認できるものが見つけられませんでした(Amazonに輸入版の画集があったのですが、サイズが確認できる保証はないし英語だし高価だし^^、購入を躊躇しています)。ところがついに先日あくまでも私的印象として信頼できそうなサイトをみつけたので、昨日からSLスケールの原寸大にリサイズする作業を始めました。

 

と、ここまではSLの話ですが・・・

JOGに「スラヴ叙事詩の美術館」を設置するにあたり、SLでは立地面積的にきびしくて断念した「説明パネルの展示」も企てています。

スラヴ叙事詩、全20作品の中には、是非紹介したい面白いエピソードがいくつかあるんですよ。そのためにかなり時間を食いそうですが、首尾良く完成した暁には、SLにあるスラヴ叙事詩のフロアよりもかなり充実した内容で展示できることになると思います、多分^^(ぉぃ

 (かなりな長文レスにて失礼しました><)