> あれが自然災害の多い日本で工学的に成立するのか違和感ありすぎですね。
ですよねえ。
じつを言うと、平安〜鎌倉にかけて建っていたという 48m高の出雲大社は、しょっちゅう倒れています。地震や台風などなくて自然崩壊と思われるものもあります。
社伝では創建時96m高→(平安〜鎌倉)48m→(江戸時代再建)24m とのこと。
しっさいは当初 96m高で建てようとしたが失敗し、48mで建てたがしょっちゅう倒れるので、けっきょくは現在の24mに落ちついた。と、いうところではないかと想像します。
Shinobar North で創建時96m高の想像復元をやってみましたが、とてもまともに立っておられるとは思えない。なんとか立っていたとしても、ちょっとした風で大きく揺れて、本殿上では生きた心地しないのではないかと思われます。
ただ、私たちの想像を超える技術が古代にあったかもしれません。出雲大社の想像復元も手がけた大林組が、「もし現代の技術でピラミッドをつくるとすれば」というテーマで検討したものがあります。それによれば最後の数段の石積みが問題で、狭くて重機が入れらない。しかたがないので、そこはヘリコプターによることにしたが、頂上の大石は民間のヘリでは無理で、軍用の大型ヘリを借りるというのが結論でした。なんか、笑えません?