「亀有」とは珍しい地名だなあと、かねてより思っていました。今回、出雲大社を調べているうちに亀有と出雲の間に深い関係のあることを発見しました。神在月の話ついでに。
『こち亀』と縁の深い亀有香澄大社。ここの御祭神は経津主大神(ふつぬしのおおかみ)。出雲を舞台とした国譲り神話で天津神の側の主役を演じる神様です。
参考ページ:香取神社の両さん
いっぽう、出雲国総社の社紋は、二重亀甲に「有」の文字。
参考ページ:亀甲紋のブログ
出雲大社の現在の社紋はこれとは違っていますが、かってはこの二重亀甲に有文字紋も使われていたそうです。「神在り」が「亀有り」に。これで、なんとか亀有と出雲が繋がったようではありませんか。ま、話のタネに。