Shinobar Martinek による投稿

llSetContentTypeがどういうものなのか理解していないので、見当はずれかもしれませんが、参考になるかと思われることを書きます。

1. LSL ポータルによりますと、llSetContentType(key request_id, integer content_type);  とあって、content_type は数字

対して osSetContentType(LSL_key id, string type); とあります。

想像するに string type に "text/plain" や "text/html" の他にも "application/json" など任意の文字列を http リクエストの応答 Content-Type: に加えることができるのでしょう。(当初の開発動機がそうだったかもと想像)

2. OpenSim wiki の LSL Function Status の記述は古く、個々の関数がじっさいに動作するかどうかは、個々について実験してみないと分かりません。(Iseki さんによれば使えそうです。)

3. llSetContentTypeは text/plain と text/html をのみ指定できるだけなので(←間違い。日本語訳を見ていました。英語によれば application/json は 数字の 5)application/json を指定したいならば osSetContentType を使わねばならないのでしょう。その場合、当該SIMの設定がこの関数の実行を許可する設定になっていないとなりません。標準設定では土地所有者のみ使用可になっているはず。

古事記、日本書紀の国譲り神話の中に「熊野諸手船(くまのもろてせん)」が登場します。なぜ熊野なのかはっきりしませんが、記・紀が成立する8世紀におけるスピードボートといえば、これだったのでしょう。またの名を「天鴿船(あまのはとふね)」だとか。神話にちなみ、美保神社で「青柴垣神事」が行われるそうです。
参考ページ: 青柴垣神事(美保関町観光)

(SSは Shinobar North の想像復元出雲大社)

ところで、鳥取県米子市にある遺跡から弥生時代中期、紀元前後とみられる土器に船とともに高層建物らしき絵が書かれていました。この建物は見張り台かもしれないし、逆に航行する船からは目印となるランドマークタワーの役目をしていたのかもしれません。山陰には高層建物跡らしきものもいくつか見つかっています。古くから高層建物の伝統がありそうです。

稲吉角田出土土器の文様

 参考ページ: 田和山遺跡

だいたい、「天孫降臨」って、おかしくないですか?

ふつう、神様が地上に遣わすとすれば、その子供じゃないですか。世界の神話で孫を遣わしたという話を聞きません。隋に国書を送った倭国王も「天子」を自称しているではないですか。誰から見て孫なのよ?というと、天照大神の孫。どうしてアマテラスが起点なのか、どうして孫なのかという事情は多く議論されているので、ひとつだけ書籍を紹介しておきます。
大山誠一,天孫降臨の夢,2009,日本放送出版協会
参考ページ:読書ノート

その記紀に依っても、アマテラスの孫ニニギより先に地上に降り立った神がいます。イザナギ、イザナミの子、スサノオです。アマテラスの弟にあたります。出雲のあたりに降ってヤマタのオロチを退治したとか。

アマテラスを起点にしても、孫ニニギに先立ち、アマテラスの次男(ニニギの叔父)アメノホヒが出雲に降臨しています。降臨したアメノホヒは大国主に付き従います。
参考ページ:古事記:国譲り - 神奈我良

アメノホヒは、その後の国譲りでは天津神側に付いたらしく、その子孫は現在にも繋がる出雲国造家となり、いま出雲大社の宮司を務めています。(先日、ニニギの子孫にあたる皇室の女性が、ニニギの叔父アメノホヒの子孫である出雲国造家へ嫁いで話題になりましたね。)もともとが天津神側の出自ですから、この国造家の伝承や出雲国風土記も信用しきれません。古代出雲大社は国津神側によって創建されたと、私は想像しているからです。


ルネサンスのリアリズム指向について言えば、古代ギリシャ彫刻の影響は決定的だと思います。古代ギリシャは特異ですね。それで世界に影響を残してる。

あとはカメラオブスキュラの発明も大きかったかと。いっとき著名な画家は写真を参考にしていたようですね。

ヨーロッパ美術で写実主義への反発は、ピカソのアフリカ芸術発見まで待つことになるのかな。

経験上 llSetTimerEvent が動作しないことは、たしかにありました。しかし再現性ははっきりしません。上記対処法がまったく見当外れの可能性も大きいです。参考程度としてください。