さきの記事に書いたように、JOG独自モジュールはJOGのsubversionにまとめられています。
http://www.nsl.tuis.ac.jp/svn/opensim/jogrid.config/trunk/config/JOG_HG/0.9.0/
このうち Messageing.NSLMutekist.dll, OpenSimProfile.Modules.dll, OpenSimSearch.Modules.dll の3つは、SQLiteをつかう opensimサーバーでは使えません(エラーでサーバーが立ち上がらない)。
https://www.jogrid.net/wi/mod/forum/discuss.php?d=1114
OpenSimProfile.Modules.dll は えくすさんのものが使えることは前記事で書きました。
Messageing.NSLMutekist.dll と OpenSimSearch.Modules.dll の2つについては、 0.9.0Dev同梱のものが opensim-0.9.0.1 Releaseでも使えます。
ここでSearchですが、opensim-0.9.0.1 Release にもサーチ機能が含まれていて、これがJOGでも使えます。ですからJOGのモジュール OpenSimSearch.Modules.dll を削除してしまうという手もあります。
Messageing.NSLMutekist.dll についての補足情報です。JOGのsubversionにある0.9.0用のものがSQLiteの下で使えないことはすでに書きましたが、0.8.2用とされているものも動きません(モジュールが読み込まれない)。
ただひとつ 0.9.0Dev同梱の Messageing.NSLMutekist.dll(このソースの入手場所を私は知りません)だけが opensim-0.9.0.1 Releaseで使えます。
Shinobar Martinek
貼文的作者是 Shinobar Martinek
opensim-0.9.0.1 Release を使ってJOGに接続するためのJOG独自モジュール、諸設定についていろいろ調べたので、ここに報告します。
自宅あるいはVPSからJOGに接続するためにJOGが配布しているバイナリは、現在のところ OpenSim-0.9.0Dev が最新です。
opensim本家が公式配布の opensim-0.9.0.1 Release を使ってJOGに接続するためのスクリプトを公開しています。
http://shino.pos.to/secondlife/blog/?viewDetailed=00025
これで立ち上げたSIMでアバターのプローフィールは表示されますが、編集書き込みはできません。
ピックの保存などプローフィールの編集書き込みには、現在のところ OpenSimProfile.dll を、えくすさんのものと差し替える必要があります。設定ファイル GridCommon.ini も一部変更が必要です。
https://www.jogrid.net/wi/mod/forum/discuss.php?d=1353#p4865
0.9.0Dev同梱のOpenSim.Modules.Currency.dll は 0.9.0.1などで使うとエラーとなります。削除しても大きな不都合はありませんが、JOGのsubversionにある0.9.0用の OpenSim.Modules.Currency.dll と入れ替えると動作します。
http://www.nsl.tuis.ac.jp/svn/opensim/jogrid.config/trunk/config/JOG_HG/0.9.0/
結論は以上ですが、各モジュールと諸設定について検討した詳細を以下の記事で順次報告します。
コミュニティ フォーラム -> バグレポート -> IMに不具合 -> Re: IMに不具合(解決)
コミュニティ フォーラム -> ひとり言 -> HDDが壊れた
Ubuntu最新版をインストールしたHDD。「このHDDはもうすぐ壊れます」とのメッセージが出ていたのだが、対処の仕方も分からず、まだ動作も普通だったので、そのままにしていた。
今日、壊れました。
大事なデーターはバックアップしていたつもりだったが、数年来書き込んできたスキンのテクスチャとか、肝心なところを忘れてる。
一部は別の場所においてあったので、これで我慢しよう。基本的に作業の成果はネット上に公開しておくのが正解だと思う。